10月1日は「国際コーヒーの日」国際コーヒの日って何?

〇〇の日

皆さんは毎日〇〇の日があることはご存じでしょうか。

この記事ではそんな毎日の〇〇の日についての歴史や解説、またはその日にちなんだ商品を紹介していきたいと思います。

国際コーヒーの日とは

国際協定によって、コーヒーの新年度が始まるのが10月で、この日がコーヒーの年度始めとなります。さらに、日本では、秋冬期にコーヒーの需要が高くなることか ら、1983年に、全日本コーヒー協会によって、10月1日が「コーヒーの日」と定められ、2015年から国際コーヒー機関(ICO)により「国際コーヒーの日」とすることとされました。

コーヒーの日 | 全日本コーヒー協会 (ajca.or.jp)

国際コーヒー機構(ICO)とは

国際コーヒー機関ICO(International Coffee Organization)は、国際コーヒー協定ICA(International Coffee Agreement)の運営を管理するための機構である。 国際コーヒー協定は1950年前後にみられた世界的コーヒー需要の回復に伴う価格上昇を背景として、中南米における伝統的な生産国は勿論のこと、コーヒー生産新興勢力であるアフリカ諸国を含めて増産、新規植付けが競って実施され、その結果1957年以降一方的な過剰供給現象を招来し、価格の低落をきたし、 1960年には30セント台まで下落、このため生産国の外貨収入に大きな影響を与える結果となり、経済的のみならず、政治社会的にも深刻な問題となった。

このため各生産国は輸出協定の実施に踏み切ったものの、世界のコーヒー需要を上回る膨大な過剰在庫と過剰生産は生産国のみの努力では事態の解決に至らず、消費国の協力参加による商品協定の結成が強く求められた。既にワシントンのコーヒー研究会が作成していた協定草案を土台にして、ニューヨークの国連本部を舞台に国際交渉が繰り広げられた結果、価格安定メカニズムとしての輸出割当制度(経済条項)を持つ国際商品協定として1962年9月に「1962年の国際コーヒー協定」の成立がみられるに至った。日本は1964年から加盟。ICOは1963年に発足した。

輸出割当制度は1989年以降、停止・削除されているが、ICAのもとでICOは世界のコーヒーに関する統計の整備等様々な課題について協議を続けている。

ICOとは | 全日本コーヒー協会 (ajca.or.jp)

コーヒーの歴史

コーヒーの始まり

コーヒの始まりには2つの伝説があり1つは「シーク・オマールの伝説」もう1つは「カルディの伝説」があります。

「シーク・オマールの伝説」ではイスラム教の聖職者シーク・オマールは、疫病が流行っていたモカの町で、祈祷を捧げ、病気を癒していました。ある時、モカ王の娘が病気にかかり、オマールが祈祷を捧げたところ病気は治りましたが、娘に恋をしたオマールはオウサブという山中に追放されてました。
洞窟で暮らし、食べ物も満足になかったオマールは、美しい羽根を持った小鳥が木に止まり、そして、木の枝先には赤い実がついていました。オマールが、その実を食べたところ美味しく、たくさんの実を洞窟へ持ち帰り、スープをつくり、それを飲むと爽快な気分になりました。その後、オマールの見つけたこの飲み物の噂は町へ伝わり、オマールは町へ戻ることを許されました。

「カルディの伝説」ではアラビア人のカルディという山羊飼いはエチオピアの草原で放牧生活をしていました。ある日、自分の山羊が楽しそうに飛んだり跳ねたりしているのを見かけました。そこであたりを観察してみると山羊が木になった真っ赤な実を食べていることがわかりました。そこでカルディも食べてみると、とても爽快な気分になり、カルディは山羊と一緒に毎日この赤い実を食べ、元気に楽しく働いていました。あるとき、イスラム教の僧侶がカルディたちの様子を見て赤い実の不思議な力にび驚き、これを僧院に持ち帰り、仲間の僧侶たちにも食べさせたところ、甘ずっぱいおいしさに加えて、眠気がとれ爽やかな気分になりました。その後魔法の豆として、密かに愛用されるようになりました。

上記の事からコーヒーは最初イスラム教の僧侶の眠気ざましの妙薬として広まっていったようです。また、1千年ほど前、アラビアの都バグダットの王立病院長だったラーゼスという人は、「薬として胃に良い」と書き残していて昔は薬として、とても珍重されていたらしいです。

コーヒーの始まり2

コーヒーの初めは実をつぶして脂をまぜ団子にして食べていました。その後、実と葉っぱを一緒に煮て煮汁を飲むようになり、のちに実の皮と種子を天日で乾かして使うようになりました。

種子を煎って粉にして使うようになったのは13世紀ころといわれているそうです。

コーヒーの歴史 | コーヒー文化 | コーヒーのおいしい話 | キーコーヒー株式会社 (keycoffee.co.jp)
  1. コーヒーはアラビアを起源にイスラム教全土に広がり1510年頃カイロに世界発のコーヒー店を出しました。1554年にトルコのコスタンチノープルに「カヴェーカネス」というお店ができました。この頃のトルコはコーヒー豆を煎り石臼で挽いて煮だして飲むのが流行っていたそうです。
  2. ヨーロッパにコーヒーが普及したのは1652年にトルコ人貿易商のダニエル・エドワードがトルコから連れ帰ったパスカ・ロゼにコーヒーをお客に振舞って、のちにコーヒー店を開店したのがきっかけと言われています。このお店が近代的な喫茶店の誕生とも言われています。すごいところはここからロンドンで10年で2000軒のコーヒ店を出店しているのがすごいです!!これを見るとコーヒーブームが到来しているのかがわかりますね(笑)
  3. フランスでもすぐにコーヒーは普及したのですが、フランスでは1763年にコーヒーのドリップ式を考案し近代化に貢献しました。このドリップ式を考え出したのがコーヒ屋ではなくブリキ職人でした。ここから煮出すコーヒーから漉すコーヒーへの基盤が出来上がりました。

日本のコーヒの歴史

日本では一説に、足利時代にキリスト教の布教のためにやってきたポルトガル人やスペイン人が伝えたといわれていますが、現在有力な説としては、江戸時代に入ってから長崎出島にオランダの商人が持ち込んだとされています。

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おすすめのコーヒー

僕のおすすめのコーヒーはコンビニでも買えるタリーズのブラックコーヒーです。

こちらのコーヒーは深煎りが引き立ちキレのある深いコクが特徴でホットでもコールドでも美味しいブラックコーヒーです。

特徴としてはコーヒーの鮮度の為に、国内焙煎100%。すっきりとしてた香味があるモカ(エチオピア)使用。保管方法の向上(光と酸化からの劣化を守る)。粉砕から抽出までの時間を短縮

まとめ

  • 10月1日は「国際コーヒーの日」
  • 国際コーヒー機構(ICO)とは国際コーヒー協定ICA(International Coffee Agreement)の運営を管理するための機構
  • コーヒーの始まりには2つの伝説があり「シーク・オマールの伝説」もう1つは「カルディの伝説」
  • 日本でのコーヒーの始まりは江戸時代に入ってから長崎出島にオランダの商人が持ち込んだということが有力な説

今回10月1日は「国際コーヒーの日」というのをまとめて書いてみました。10月1日は他にも色々な日がありなぜ国際コーヒの日を書いたのかといいますと僕はコーヒーが好きで毎日ブラックコーヒを飲みそういえばコーヒの始まりがわからないなということから調べ書き始めました。今回コーヒの事を調べた結果、よりコーヒの事が好きになり、この記事を通して皆様もコーヒの事が好きになってもらえればいいなと思いました。僕の好きなコーヒーはタリーズのコーヒーなのでよろしくお願いいたします。

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